授業の際は、生徒の様子をよく見ている。
分かっているのか、疑問点があるのか、集中しているのかしていないのか…。
さて、よく出来る生徒の多くに見られる特徴がある。
(もちろん、その特徴に当てはまらなくても優秀な子はいるが)
それは、「先生の話をよく聞く」ということだ。
そして「板書を写すタイミングをわきまえている」。
一番回避したい例は、「先生が説明しているときに必死に板書を写して、話を聞いていない」ということだ。
板書を写すのは大いに結構だが、授業ではまずは「解説を聞いて納得すること」を大切にしなければ。
サッと書けるレベルならば問題は無いが、
例えば数学では途中式から図までを丁寧にゆっくり書いていると大切なことを聞き逃す事も多くなる。
授業を聞く姿勢として、
先生の話を理解することに努める ⇒ 板書を写す・解説での大切そうなことなどをノートにメモをする
の順に優先順位をつけておこう。
ノートをとるときはサッと素早く。
ゆっくり丁寧な字を書いても残念ながら学力に直結することは少ないです。(復習はしやすいですが)
見れる字で素早く写す。先生の話をよく聞く。話を思い出しながら復習する。
これが出来るだけでも、実力はグッッッッと向上するはずですよ。
(これがなかなか大変なのですが!)